自律神経失調症とは

交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで起こる症状のことを言います

交感神経の主な役割は車で例えると「アクセル」に該当します

臓器の働きを活発にさせる働きがあります

副交感神経の主な役割は同じく車で例えると「ブレーキ」に該当します

交感神経が過剰に働かないように定期的にブレーキをかけてくれる働きがあります

どちらもとても重要な役割をします

例えば何か発表する場面などとても緊張したりしませんか?そんなときには交感神経が過剰に働いている状況です

そんな時に「落ち着いて大きく深呼吸して」と言われた記憶はありませんか

これはとても良いことでこうすることで副交感神経の働きを促す役目がありますので少し緊張感が落ち着くことがあります

これは交感神経と副交感神経のバランスが保たれていればのはなしです

ではこの交感神経と副交感神経のバランスが崩れるとどうなるかと言いますと

副交感神経が過剰に働きが弱いと(交感神経が過剰)風邪など感染症をはじめとする病氣にかかりやすくなります

一方で交感神経が過剰に働きが弱いと(副交感神経が過剰)うつなどの精神的な病氣にかかりやすくなります

こういったバランスが崩れた状態を自律神経失調症と言います

自律神経失調症からくる冷え

自律神経失調症は心と体の働きに大きく関係しています

自律神経は腸にも大きく関係していますので便秘や下痢などの症状も起こす方が多く

温める食品をいくらたくさん摂取したところで腸の動きが悪ければ体が温まることはありません

そして更に冷えを起こすと言うパターンを繰り返して対処できないで我慢されている方がとても多くいらっしゃいます

冷え性はただ単に体が冷えているだけだと安易に考えていらっしゃる方がとても多いのですが

調べていくと自律神経失調症からくる冷えの方はとても多く、病院やセルフケアなどで何年も冷え改善されていない方は

自律神経失調症の可能性もあります

その場合には単に温めて改善できるわけではありません

あなたが冷えにお困りでしたらこれから寒い冬がやってきます

その前に冷え改善を一緒に考えてみませんか